園の環境
『子ども達の無限の好奇心を出発点にする』ために。ありがちなブランコ、すべり台、ジャングルジムといった固定遊具で構成するだけでは創造性や可塑性に乏しく、好奇心や探究心など、幼児期の子どもにとって大切な心と体を育てることはできません。菊の花の園庭環境は、幼児期に求められる教育、子ども達の体験の積み重ねをもとにし、戸外での遊びを通じて育ちを支えることを大切にしています。
幼稚園・2歳児(満3歳児)クラス・プレ保育
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- はだしランド
- はだしで登る、ぶら下がるなど、さまざまな動きを体験できるアスレチック。雨の日も外遊びができます。
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- ファイヤースペース
- たき火を囲んでお話ししたり、火吹竹でフーフーし、お茶を楽しんだり…。
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- 砂場と泥んこ場
- 砂場では砂山作りやおままごと。水場のあるどろんこ場では、川やダム作りができます。異年齢の子が遊べるように区切り、砂と泥の違いが感じられる工夫をしています。
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- 親水ひろば
- 夏は水遊び、冬はデッキを敷いてランチを食べたり、絵本を読んだりの多目的スペースに。
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- かまどスペース
- 学年によりご飯を炊くなど、自分で作ることも経験し、食に対する興味関心を引き出します。
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- なんでも発見!?
- 小さな生き物や植物に興味津々!自然豊かな園庭には、いろんな発見がいっぱいです。
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- 保育室
- 子ども達のアイデアや作品であふれる空間づくりを目指しています。また、年中と年長の保育室の壁(間仕切り)は可動式。遊びや目的・発達や季節に応じて仕切ったり、コーナーに分けて使用します。
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- みんなのスペース
- 他のクラスの友だちと交流しやすいように 保育室のそばに設けたみんなのスペース。
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- HIROBA(多目的ホール)
- 給食室のとなりにあるHIROBA。学年ごとやクラス、行事など、いろんなシーンで使用します。また、ランチタイムには、ここで食べることも。
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- エントランス
- 森のおさなご広場の木をふんだんに活用。自然の息吹が感じられる空間です。
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- 2Fスペース
- 入園・卒園式やお誕生日会、講堂として、多目的に集まれます。
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- トイレ&洗い場
- 明るく温かみのある木調のトイレは、窓の飾りが季節によって変わります。手洗い場では園児たちが、しっかり手洗いをします。
小規模保育園・未就園児活動・小学生放課後クラブ
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- 砂場
- 先生や保護者の目が届き、安心して砂遊びができます。
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- きんもくせいの森
- 秋にはキンモクセイの香りが漂う、ちびっ子のためのアスレチック。
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- みんなのデッキ
- はだしで日向ぼっこが楽しめる、踊り場感覚の木製デッキ。
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- 親水ひろば
- ジャブジャブと水に親しむことができる夏場の人気スペース。
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- みんなの畑
- 土に触れ、育てた野菜を収穫して食べるといった食育が、園庭前の畑でできます。
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- たんぼ(カエルひろば)
- 毎日の登園時に通う、カエルが鳴くあぜ道が思い出になります。
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- つくつくひろば
- 少し小さめな砂場。遊び道具を豊富に取り揃えています。
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- 保育室
- 木調の落ち着いた空間に、優しい照明まで。我が家で過ごすような、心安らぐ雰囲気を大切にしました。
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- 午睡のようす
- 他のクラスの友だちと交流しやすいように 静かな環境、快適な空調のお部屋で、午後にはお昼寝も。
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- トイレ
- それぞれの成長に合わせてゆっくり。トイレトレーニングも。
森のおさなご広場
涼風の通り抜ける森と呼ぶにふさわしい場所、菊の花幼稚園専用広場、『森のおさなご広場』。森の妖精が子ども達の育ちを見守っている、そんな気がします。斜面を登る子、石を積む子、ドングリを拾う子、木の枝を集める子、虫さがしをする子、土を掘る子、木の実をさがす子、木登りをする子…。訪れるたびに新しい遊びを見つけたり、お気に入りの遊びに没頭する子など、いろいろな姿があります。子ども達の遊びの環境は変わり、子どもの心の真ん中の部分をつくることが難しい時代となっています。けれどもここでは、それらは“いつもできること”。自然の中で這いつくばって遊ぶ、どろんこになって遊ぶ、時間を忘れて夢中で遊ぶ…。『おさなご広場』では、子ども達は思う存分、心の真ん中の部分を育むことができます。
川あそび
夏には、緑陰が美しい森林に、清流、静原川が流れ、銘木北山杉に囲まれた素敵なキャンプ場で川遊びをします。川の中には、サワガニやメダカ、ヤゴ(トンボの幼虫)、木々や草花の間には、赤トンボにオニヤンマ、コガネムシにカミキリムシ…。子ども達にとっては「遊びの宝庫」と言っても過言ではありません。もちろん最初のうちは、水がこわい子や冷たいのが嫌な子もいたりしますが、時間が経てば徐々にお友だちの楽しそうな姿とともに、豊かな自然の魅力に引き込まれていきます。
みんなの畑
土に触れること、作物を植え、世話をして、生長を見守ること、収穫を喜ぶこと、味わうこと。そんな体験を子ども達にしてほしいという思いから始まった森のおさなご広場内にある園専用の『みんなの畑』。「食べるために野菜を育てる」という体験を通じ、実ができるまでの過程の中で、喜びや苦労を実感します。栽培活動を食育の一環と位置づけ、「作ること」と「食べること」のつながりを体験します。さまざまな体験の中で、子ども達の心が動き、学び、表情が輝きます。“学習”になる前の出会い、畑で育っているのは、子ども達の“こころ”です。